海外で「日本アニメ」が圧倒的な人気
本調査では、回答者の98.0%がアニメを「好き」と回答し、そのうち過半数の50.4%がアニメ全般ではなく「日本アニメが好き」と答えました。特に繁体字ユーザーでは65.7%が日本アニメを支持しており、アジア圏での親しみが深いことが示されています。日本アニメを好きな理由としては、「ストーリー展開が面白いから」(83.3%)、「キャラクターが魅力的だから」(79.3%)、「映像表現が素晴らしいから」(70.7%)が上位を占め、これらの要素が海外ファンの心を掴んでいます。
アニメを好きになったきっかけは「TV放送を見たから」が51.3%と最多でしたが、若い世代ほど「動画視聴サイトで見たから」の割合が高くなる傾向も見られました。

「ガンダム」シリーズへの熱い視線
2025年に視聴した最も好きな日本アニメの調査では、「葬送のフリーレン」が1位を獲得しましたが、長年愛される作品として「ONE PIECE」や「新世紀エヴァンゲリオン」と共に「機動戦士ガンダム」シリーズも不動の地位を築いていることが明らかになりました。特に注目すべきは、2025年放送開始作品において「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX」が最も人気を集めた点です。これは、ガンダムシリーズが常に最新作への期待感でファンを魅了し続けている証拠と言えるでしょう。

海外ファンからは「ガンダムのすべてが大好きです。音楽、プラモデル、そしてアニメそのものも。」といったコメントが寄せられており、アニメ視聴だけでなく、関連する音楽やガンプラなどのグッズまで含めた多角的な「推し活」が展開されていることが窺えます。
広がる「推し活」の楽しみ方
アニメ視聴以外の楽しみ方についても調査が行われ、「主題歌などのコンテンツ視聴」(80.2%)、「フィギュアやキャラクターグッズの収集」(79.9%)が上位を占めました。物理的なコストや輸送のハードルがある海外においても、グッズ収集がコンテンツ視聴と同レベルの熱量で行われているのは驚きです。

例えば、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』では、劇中に登場する「ハウメアの護り石」を再現したジュエリーや、カガリのシルバーリングといったコラボグッズが登場しており、ファンの心をくすぐるアイテムが展開されています。


言語別の傾向では、英語ユーザーが「原作購入」「媒体所有」「言語学習」「創作活動」「表現活動」など多様な楽しみ方を実践している一方、繁体字ユーザーは「旅行(聖地巡礼など)」、韓国語ユーザーは「グッズ収集」や「ファン交流」の割合が高い結果となりました。これらのデータは、ガンダムファンがそれぞれの言語圏で独自の「推し活」を深めていることを示唆しています。
アニメが繋ぐ、世代と国境を越えた絆
海外ファンからは、「人生の一部です。」「世代を貫く力があると思う。」といった、アニメが人生に与える深い影響を語るコメントが多数寄せられました。ガンダムシリーズもまた、世代を超えて愛され、ファンコミュニティを形成する重要な役割を担っています。
今回の調査結果は、日本のアニメ、特に「機動戦士ガンダム」シリーズが、単なるエンターテインメントに留まらず、世界中の人々の生活やアイデンティティの一部となっていることを改めて示しました。これからもガンダムシリーズが、新たな作品や多様な「推し活」を通じて、ファンの心を繋ぎ、感動を与え続けることでしょう。
より詳細な調査データや、越境ECでのグッズ購入ランキングについては、以下のリンクから確認できます。
BEENOSグループは、越境ECサービス「Buyee(バイイー)」を通じて、日本企業が世界約120の国と地域へ商品を販売できるよう支援しており、今後も海外のお客様の意識調査を実施していく予定です。ガンダムファンの皆さんの熱い「推し活」が、さらに活発になることを期待しています。



